こんばんは。ハコニト高橋です。
ジムビームもジェムソンもメジャーな銘柄ではありますが、いままで入れてませんでしたが、ちょっと気になるエディションのボトルがあったので、入荷しました!
①ジムビーム デビルズカット
熟成中に蒸散して減ってしまった分を「エンジェルシェア(天使のわけまえ)」といいますが、熟成後、ボトリングしたあとに、樽材にしみ込んで微量に残る原酒を「デビルズカット(悪魔の取り分)」呼びます。
樽材の内部にしみこんだ風味豊かなバーボンを独自の工程で抽出して、長期間熟成を施したバーボンとブレンドして、アルコール分45%でボトリング。
デビルズカットは新樽からしか取れないので、バーボンならではの贅沢
強欲にも「悪魔の取り分」まで奪った、深い色、深い香り、特徴の際だつ重厚で力強い味わいのバーボン。
②ジェムソン スタウトエディション
「世界中に出荷されるアイリッシュウイスキーの4本中3本はジェムソン」
というシェアを誇り、アイリッシュウイスキーで最も売れている銘柄。
スタウト エディションはウイスキー職人とビール職人の遊び心がきっかけでできたウイスキー。
ジェイムソンスタンダードを熟成させた樽をジェイムソンと同じ街にあるビール会社・フランシスカンウェルが譲り受けビールを製造。そのクラフトビールの風味が漂う樽を使って、ウイスキーを追熟。
このように1つの樽を3回再利用して造られたのが、ジェムソン スタウト エディションです。
麦芽や干し草っぽい香ばしさを中心に、スタンダードの青りんごの爽やかさが絶妙な香り。
味わいは、まるで、黒ビールやコーヒーのような、舌に染み渡る独特のクセになる苦味。
強めの苦みの中にミルクチョコのようなクリーミーな甘さもあり、ビールというよりはビターなデザートのような面白い味わいのウイスキーです。
③ジェムソン IPAエディション
同じく、ジェイムソンのビール樽追熟ボトル。
IPAというと「インディアペールエール」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、IPAエディションのIPAは「アイリッシュペールエール」
ペールエールらしく苦味が効いていて、苦いだけでなく麦感とコクのある味わい。
ホップ由来の爽やかなライム感とモルトの甘さもあり、絶妙なバランス。
ジェムソンが素直な味わいなので、追熟の個性がしっかり際立っています。
スタウトエディションよりも、こちらの方がビール感があります。
ハイボールが意外と微妙だったので、ビール感を感じるのはロックがおすすめ。
公式では、シャンディガフやトニック割といったカクテルとして飲むのもおすすめされています。