7月1日はお休みをいただき、クロナキルティのセミナーに行ってきました!
クロナキルティ蒸留所は2018年にアイルランドのコーク州南部にあるクロナキルティに設立。
2019年3月よりスピリッツを蒸留開始しました。
蒸留所の設立は農場を営んでいたスカリー家で、同家所有の農場で造られる大麦が原料に使用。
自社畑で生産された大麦を使用し単式蒸留器で3回蒸留して造られます。
海に近い場所で作られているウイスキー特有の潮味のある味わいが特徴的。
クロナキルティのアンバサダー・フィオナさんのセミナーでしたが、ちっちゃくてめちゃくちゃかわいい人でした。
クロナキルティ蒸留所についてはそんなに良く知らなかったのですが、潮っぽいウイスキーもアイリッシュのウイスキーも好きなので「あぁ、これ好きなやつだ」と思いながら話を聞きながら飲んでいました。
試飲したのは4種類
①クロナキルティ シングルバッチ ダブルオークフィニッシュ
まずは、フラグシップボトル。
バーボン樽で10年熟成されたグレーンウイスキーとバーボン樽で4年熟成されたモルトウイスキーをブレンド。
アメリカンオークの新樽とトーストとリチャーしたボルドー産ワインオーク樽にそれぞれ3~6ヶ月間後熟。
香りはスパイスの香り、バニラ、芝生、微かにリンゴや洋梨そしてレザー。
味わいはペッパー、生姜などのスパイシーさ、ヘーゼルナッツやアーモンドのようなナッツみたいな味わいが特徴的です。
②クロナキルティ ポートカスクフィニッシュ
バーボン樽で10年熟成されたグレーンウイスキーと4年熟成されたモルトウイスキーを、3~12ヶ月間ポートワインで後熟。
香りは甘いリンゴや熟れたピーチ。クリーミーでほんのり木の香り。
味わいはチェリーやレーズンのフルーティさ。カルダモンやチリなどのスパイス。
③クロナキルティ ギャレーヘッド シングルモルト
バーボン樽で4年以上熟成された原酒を、ボルドー赤ワイン樽とNEOC樽を使い4ヶ月~12ヶ月後熟。
カカオ、熟したフルーツの香り。
味わいはダークチョコレート、レッドベリー、リコリス。スパイシーで長い余韻が特徴です。
④ミンク アイリッシュ ジン
スカリー家で生産されたホエイをベースに、地元の崖から手摘みするロックサンファイアをメインボタニカルにしたジン。
ウイスキーにも特徴として表れているスパイシーさがピリッとしつつも、ホエーのまろやかさも感じる不思議な味わい。
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楽しくて、ついつい、飲みすぎてしまいました。
おいしかったので、ギャレーヘッドか、ダブルオークを入れようかなぁ…と思っています。
お楽しみに!