Ⅰ、はじめに

  • 来客

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ハコニトでの過ごし方

1.座る

東山線本山駅2番出口を出て
猫洞通りを850mほどすすむと、
左手にあらわれるレンガの建物。

『BARハコニト』。

「クニガマエ(囗)にカタカナのト」これで、
図書館の意。
囗(ハコ)にトと書いて、ハコニ、ト。
本とウイスキーを愛する店主が営む
BARな図書館。
夜な夜な集まるのは、酒飲み、本読み、
そして話好き。
まずは階段の上で、
当店主が皆様をお出迎えいたします。

お好きなお席をお選びいただいたら、

さ、
座ってみましょうか。

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内観

店主

内観

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2.ウイスキーを頼んでみる

お席に座ったら、
あなたの好きなテイストを
教えていただけますか?
もしくは、
普段飲まないような味のウイスキーは
いかがでしょう。
様々な味にそっと挑戦できるのも、
当店のちょっと良いところ。
元々ウイスキーがお好きな方も、
新たな味に出会えると思います。
でも、自分の直感で選ぶのもよいのかも。

最初はぴったりの一杯じゃなくても、
少しずつ「好き」を紡いで、
理想の一杯を探す夜。

少しだけ
ご案内いたします。

利用シーン

内観イメージ

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3.本を読んでみる

『BARハコニト』は、
どこを見ても本が並ぶちょっと稀なお店です。
蔵書は1,000冊以上。
店主が日々せっせと仕入れておりますので、
来るたびに新しい子と出合えるはず。
もしくは、ずっと昔に読んだあの本。
「題名、何だっけ…」思い出せないあの本に、
久しぶりにまた会えるかもしれない。
ちなみに、読書がお好きじゃなくても
大いに結構です。

新しい物語を読むことと、
新しいお酒の味に出会うこと、
誰かの人生に交わることは、
すこし似ているような気がする。

お気に召した本があれば、
貸出もできます。
うち、図書館ですので。

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図書館

図書館

本

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4.過ごす

あとは、ただそこで「過ごす」だけ。
皆様に寛いでいただけるよう、
ちょっとだけ工夫しています。
どこに座っても、
自分もしくは自分達だけの
「巣」を広げられる、
誰にも介入されない場所。

バーって敷居が高い?難しい?
でも、新たな体験はあなたの自由です。

出会いをまるで懐かしむような時間。
『BARハコニト』だけの世界。
必要でしたら少しだけ、
店主がご助力いたします。

本を飲みながら、
ウイスキーを読み尽くす時間の
はじまり、はじまり。

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ハコニトでのひとやすみ

当店はバーですが、
土曜日・日曜日は
15:00からオープン
しております。
陽の照る内から
お食事や読書、
夕闇が近づいてきたら
お酒を飲んだり。
太陽と月を見守りながら、
ゆったり
お過ごしいただけます。

おにぎりセット

ちょっと小腹が空いた時に嬉しい
〝おにぎりセット〟は
お味噌汁付き。
具は鮭と高菜が
レギュラーメンバーですが、
たまに変わったり、
変わらなかったり。

是非皆様に、
お酒と一緒に
オススメしたいのが
〝ようかん〟。

ウイスキーとペアリングすれば、
舌の痺れを優しく包む、
まろやかな小豆との
マッチングに驚かれるはず。

ようかん

「えっ、普通チョコとかでは?」と思われる方へ。

チョコ嫌いな店主が、
生チョコに見立てて盛り付ける、
視覚のマジック的な要素も
併せてお楽しみください。

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Ⅲ、ウイスキーのすゝめ